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2023.08.04高気密高断熱の家の防音性は高い?音が響く場合の対策もご紹介します!
高気密高断熱の家の防音性は高い?音が響く場合の対策もご紹介します!

家で過ごしていて外部の音が気になるという方は、高気密高断熱の家にするのがおすすめです。

しかし、高気密高断熱の家では外部に対する防音性が高い分、室内の反響音が大きくなるといったこともあります。

そこで今回は、高気密高断熱の家において、室内の反響音が大きくなる理由と対策についてご紹介します。

□高気密高断熱の家は音が反響しやすい?

結論から申し上げますと、高気密高断熱の家は室内において音が反響しやすいです。

逆に、高気密高断熱の家では外部の騒音が聞こえにくく、休みの日に家でくつろいでいる際もストレスなく生活できます。

では、なぜ高気密高断熱の家は室内で音が反響しやすいのでしょうか。

まず、防音性が高いということは、音を遮ることになります。

外部の音が家の中に入ってこないので、室内の音も外部に漏れにくくなります。

しかし、室内の音が外部に出て行かない分室内で反響することになり、自分たちの生活音がストレスに感じる場合があります。

特に、木造住宅で、ロフトや吹き抜けを採用している場合だと、音がさらに反響しやすい状態になります。

このように、高気密高断熱の家は室内の音が反響しやすいですが、しっかりと対策をとることで音の反響を抑えられますので、ご安心ください。

次章では、その対策について見ていきましょう。

□万が一音が響く場合は?室内の防音対策をご紹介!

この章では、高気密高断熱の家において室内の防音対策について2つに分けてご紹介してきます。

まず、事前にできる対策について5つご紹介します。

1.防音の床や天井を採用する

フローリング材やビニールクロスは、音が反響しやすい素材です。

そのため、防音重層の床にするといった対策をすると良いでしょう。

また、吸音効果がある天井材や、塗り壁や漆喰などの素材を採用することで、室内の反響音を抑えられます。

2.音が大きい電化製品を静かなものに変更する

洗濯機やトイレなどの大きな音を出す電化製品を静かなものに変えると、音の反響を抑えられます。

もし、そろそろ買い替えを考えている電化製品があれば、音が比較的小さいものを基準に選ぶのも良いでしょう。

3.静かに過ごしたい部屋の壁に吸音材を採用する

読書や勉強をする部屋は、壁に吸音材を採用することで反響音を防げます。

また、遮音材も取り入れることで、外からの音を遮断し、室内の音が外部に漏れることもありません。

4.傾斜天井にする

向かい合った壁同士の場合、音が何度も反射を繰り返すことによって、反響音は大きくなります。

そこで、傾斜天井にすると音の反射が一方向に集中することなく分散されるので、反響音を抑えられます。

5.吹き抜けにしない

吹き抜けを採用するメリットはおしゃれな面や風通しが良くなるなど多くありますが、室内の防音性や遮音性を意識する場合は、避けた方が良いでしょう。

特に、風通しが良いと、逆に音が筒抜け状態となり、より反響しやすくなってしまいます。

次に、住んでからできる対策について3つご紹介します。

1.吸音性の高いカーテンを採用する

高気密高断熱の家に住んでみて反響音が気になり始めた場合は、吸音性の高いカーテンを取り付けましょう。

吸音性の高いカーテンは、生地の凹凸に吸音効果があります。

2.カーペットを敷く

布は表面の凹凸に音を吸音する効果があることはもちろん、カーペットの布は足音の防音性にも優れています。

そのため、リビングに大きなカーペットを敷くことで、さまざまな反響音を軽減できます。

3.壁に後付け可能な吸音材を活用する

壁にタイルやパネルなどを貼ることで、吸音効果が出るアイテムがあります。

音が出る高さに貼ることで効率よく吸音できます。

特に、最近は吸音性だけでなく、デザイン性も高いアイテムが出てきています。

□高気密高断熱住宅にする上でその他の注意点はある?

ここまで、高気密高断熱の家における防音性についてご紹介してきましたが、その他に何か注意点はあるのでしょうか。

1つだけ注意するべき点があります。

高気密高断熱の家では、窓やドアの開閉時に通常の家よりも重たく感じてしまうことがあります。

このようになる理由としては、室内と室外に気圧の差があるためです。

室内の気圧が低くなることで、窓やドアを外部から押す力が強まり、窓やドアを開けづらくなります。

これを防ぐためには、換気扇やレンジフードを弱めたり、給気口を開けたりするなどして、気圧のバランスを自分たちで調整する必要があります。

高気密高断熱の家に住んでみて、窓やドアの開閉が重たく感じる場合は、以上のことをぜひ実践してみてください。

□まとめ

室内の反響音を抑えるための事前の対策としては、「防音の床や天井を採用する」、「音が大きな電化製品を音が出ないものに変更する」、「傾斜天井にする」などがあります。

もし、住んでから反響音が気になった場合でも、「吸音性の高いカーテンを採用する」、「カーペットを敷く」、「壁に後付け可能な吸音材を活用する」などの対策ができますので、ぜひ実践してみてください。

また、当社では高性能の断熱材や気密性能を兼ね備えた快適な住まいをお客様にご提供いたしますので、お気軽にご相談ください。