施工事例
Works
enu
No. 39
エリア:福岡県福岡市
自然を身近に感じながら、家族でゆっくりと過ごせる住まい。
お施主様が大切にされたのは、「家のどこからでも植栽が見える家」。建物だけでなく庭も一緒に計画し、芝生を中心に、住まいのさまざまな場所から緑を感じられるように。LDKには大きな窓を設け、庭とのつながりを感じられる開放的な空間としました。窓の先にはウッドデッキを設け、リビングから庭を眺めたり、デッキに出て風を感じたり。外へ出て庭を楽しむだけでなく、家の中にいても自然を身近に感じられる暮らしを描きました。
外観は、ホワイトグレーのStoの塗り壁をベースに、木張りをアクセントに。軒裏や玄関まわりにも木を取り入れ、塗り壁の落ち着いた表情に木の温もりを添えています。庭の緑とも調和する、穏やかな佇まいに仕上げました。室内は、栗の無垢床をベースに、木の温もりを感じられる空間に。LDKとつながる和室には半畳の和紙畳を採用し、家族がそれぞれの場所で過ごしながらも、ゆるやかにつながれる場所としています。
キッチンはⅡ型を採用。背面には空間に合わせて造作のカップボードを設け、無垢床や建具とも素材の表情を揃えることで、キッチンからダイニングまで一体感のある空間に。収納としての使いやすさにも配慮し、キッチンまわりにはパントリーを配置。日用品や食品などをすっきりと収めながら、LDKから見える景色は美しく保てるよう計画しました。
そして、住まい全体で大切にしたのが、お施主様が希望された「陰影の美しい家」。
大きな窓から差し込む光が、栗の無垢床や木の天井、塗り壁の表情をやわらかく照らし、時間や季節の移ろいとともに、異なる表情を見せます。明るく開放的でありながら、どこか落ち着きを感じられる空間。緑、光、木の質感。それぞれが自然につながり、家族の時間を穏やかに包み込みます。
家の中にいながら庭の緑や季節の移ろいを感じ、光の変化とともに住まいの表情を楽しむ。
自然との距離が近く、家族が心穏やかに過ごせる住まいに。