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2023.03.03吹き抜けの成功例と吹き抜けで成功するためのポイントを紹介します!
吹き抜けの成功例と吹き抜けで成功するためのポイントを紹介します!

新築住宅を建てる際に、吹き抜けを設置したいと思われている方はいらっしゃいますか。

吹き抜けは住宅の雰囲気を一気におしゃれにするので、多くの方の理想の住宅です。

ただし、吹き抜けを設置する際にしっかりと調べておかなければ失敗に終わってしまうこともあります。

これを防ぐためにも、成功例について知り、そのポイントをしっかりと押さえておきましょう。

□吹き抜けの成功例とは?

吹き抜けを作ることによって住宅にはさまざまなメリットがあります。

特に以下のような住宅を実現したい方にとってとてもおすすめです。

*開放感のあるリビング

吹き抜けは通常は天井になっている部分をくりぬいて、天井がより高い位置に来ます。

そのため、通常であれば、天井が低く圧迫感を感じるような広さであっても、天井が高いため開放感あふれるお部屋を実現できます。

天窓を設置したり、照明をうまく配置したりすることによって、採光性を確保し、おしゃれな雰囲気を演出することも可能です。

*家族の気配を感じやすい

吹き抜けは一階と二階がつながっています。

そのため、明確に一階と二階の区切りがなく、二階にいる時もリビングの声が聞こえることがあります。

リビングから声が聞こえると家族がいることを常に認識でき、安心しますよね。

特に小さなお子さまがいるご家庭は、寝室で寝かしていて、急に泣き出してもリビングにも聞こえるので安心できます。

*おしゃれな雰囲気を演出できる

何といってもおしゃれな雰囲気を演出できるのが吹き抜けのメリットです。

間接照明やリサイクルガラスを利用した照明を使って、リビングを照らすことで、優しく、ぬくもりのある空間を演出できます。

照明の配置を変えるだけで、明るい印象にできたり、バーのように暗く落ち着いた印象にしたりできます。

□吹き抜けのある間取りでこだわるべきポイントとは?

前章でご紹介したような吹き抜けを実現するために、どのようなポイントを押さえればよいのでしょうか。

1つ目は、吹き抜けの形や大きさです。

吹き抜けのメリットは一階部分にも光を十分に取り入れられる点です。

そのため、採光性が高い吹き抜けを作るということを念頭に置きましょう。

基本的には吹き抜けは正方形や長方形の形状で設けることが多いですが、変形地の場合には三角形にしたり、ひし形にしたりと柔軟に対応していく必要があります。

一度住宅を建てたい土地の日当たりを確認して、考慮してみてくださいね。

2つ目は、窓の配置です。

吹き抜けの形や大きさと同様に窓の位置や大きさによっても住まいの印象は変わりますし、採光性も変わります。

特に開口部は外観の印象に大きな影響を与えるので、十分に検討することが大切です。

大きな窓一枚だけの住宅は十分な開放感を実現できますが、かえって外部からの視線が気になったり、採光性が十分すぎたりします。

一方で縦長の窓を多くつけると、調整がしやすいですが、掃除が大変になります。

このようにそれぞれのメリット・デメリットを把握したうえで窓の配置を決めることが大切です。

3つ目は、天井に設置する照明器具に気を付けることです。

吹き抜けは大きな空間なので、通常の二階建て住宅に用いられるような照明では物足りないと感じることが多いです。

オシャレな空間を演出するためには、ペンダントライトやダウンライトで奇抜な印象を与えたり、間接照明を利用したりして部屋を明るくすることで広さを認識させることが大切です。

以上のポイントを押さえることによって吹き抜け住宅の施工を成功させられますよ。

□吹き抜けの失敗例とは?

前章では吹き抜けの成功例やポイントについてご紹介しましたが、失敗に終わってしまうことも少なくありません。

よくある失敗例についても把握しておきましょう。

1.周りが壁に囲まれる

吹き抜けが周りの壁に囲まれてしまい、開放感が出ないというケースがよくあります。

吹き抜けを作る際には一定の大きさを確保しなければ、光がフロアまで届かず、暗い印書になってしまいます。

そのため、吹き抜けを考える際には、間取り図をしっかりとイメージして、本当に理想と一致しているのか確かめましょう。

2.サイズが小さい

前章でもご紹介したように吹き抜けのサイズが小さいと残念な印象になってしまいます。

良い吹き抜けを実現するためには、「壁から遠い位置に作る」ということを意識してみてください。

壁から遠い位置に作ることによって圧迫感がなくなり、より広く吹き抜けを作れます。

3.玄関上の吹き抜け

玄関の真上に吹き抜けがある住宅をよく見かけます。

玄関に吹き抜けを作ることはあまりおすすめしません。

というのも、基本的に玄関は他の部屋に比べて狭いのが一般的であり、前章で述べた通り狭い位置の吹き抜けはかえって逆効果です。

採光性だけを確保しようとして、玄関に吹き抜けを作るのはやめておいてくださいね。

□まとめ

吹き抜けのある住宅を成功させるためには、今回ご紹介したことを参考にして、理解してもらうことが大切です。

しっかりとポイントを押さえたうえで理想の吹き抜け住宅を実現してくださいね。

吹き抜け住宅をご検討されている方はぜひ当社までご連絡ください。