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2023.04.08センスのいい家の外観とは?外観をつくる際のコツを失敗例や対策と併せてご紹介!
センスのいい家の外観とは?外観をつくる際のコツを失敗例や対策と併せてご紹介!

「せっかく家を建てるなら、おしゃれでセンスの良い家を建てたい」

多くの方が抱えている思いだと思います。

そこで今回は、センスのいい家の外観について、外観を決める際のコツを失敗例や対策と併せてご紹介します。

□センスのいい外観づくりのコツ

・外観全体の統一感を崩さない

センスの良い外観をつくる上で最も大切なポイントは、全体の統一感を崩さないことです。

まずは理想の家のテイストを決め、そのテイストから外れないように、それぞれ細かい部分のデザインを選択していくことが大切です。

例えば、「和モダン」「スタイリッシュ」「モダン」など、テーマを決めた上で統一感を意識してみましょう。

・テイストに合わせて外壁材を選ぶ

デザインのテーマが決まったら、それに合わせて外壁材を選びましょう。

外壁材の種類は、外観の印象を大きく左右する要素です。

例えば、シンプルモダンな印象にしたい場合は「塗り壁」を、強くかっこいい印象にしたい場合は「ガルバリウム」など、理想のテイストに合わせた素材を選ぶと良いでしょう。

・ベーシックな1つの色でまとめる

外壁の素材選びと同じくらい大切なのが、色選びです。

多くの人に好かれるような素敵な外観にするためには、ベーシックな色を一つだけ使用すると良いでしょう。

2色を使ったツートンの外壁も個性があっておしゃれに感じますが、センスの良さを優先させる場合は、シンプルな白や黒、グレーなどでまとめることをおすすめします。

・異なる素材を使う

よりセンスの良い外観にするためには、異なる素材をさりげなく取り入れることをおすすめします。

例えば、ナチュラルな雰囲気を出したい場合は自然木をそのまま作った無垢材を外観の一部に取り入れたり、親しみやすい雰囲気を演出したい場合はガルバリウムを加えたりしてみるのも良いでしょう。

・窓の露出を少なめにする

スッキリとした印象にするためには、正面から見た時の窓の露出を少なめにすると良いでしょう。

しかし、間取りと窓の配置を考えるのはかなり難しいので、自分だけで決めるというよりは、建設会社の担当の方と相談して決めることをおすすめします。

□センスのいい外観にする際の注意点

・収納スペースをしっかり確保する

おしゃれさを意識しすぎてしまうと、家の実用性が失われてしまう可能性もあります。

家には、雑貨や衣類など様々なものを収納するので、これらがしっかりと収納できる収納スペースを確保しましょう。

・家事動線を考慮する

収納の面でもお話ししましたが、見た目のオシャレさに気を取られすぎていると実用性がない、すなわち、家事動線が考えられない家になってしまいます。

家事をするときの経路を考えなければ、一つ一つの家事が分断されてしまい、家事効率が落ちてしまいます。

・テイストや色の統一感を大切にする

おしゃれな内装を考える時には、テイストや色の統一感が大切です。

これらがバラバラになってしまうと、ちぐはぐな印象になってしまいます。

特に同じ空間にあるリビングやダイニング、キッチンなどのテイストや色が合わなければ、部屋全体が狭く見えてしまうといったデメリットもあります。

・全体的なバランスを整える

おしゃれな家にしようとして、個別のポイントばかりを重視してしまい、全体のバランスが取れなくなってしまったという失敗もあります。

全体的なバランスを整えながら、その空間で主役にしたい部分をこだわるといった内装の決め方をおすすめします。

・優先順位をつける

内装に限らず、家づくりをする時は、「何に一番こだわりたいか」という優先順位をつけ、それに応じてコストを配分しましょう。

家づくりの際には、これまでの買い物とは異なり一気にお金が動くので、金銭感覚が麻痺しやすく、それによる失敗も生じやすいからです。

□外観の失敗例と対策

*思っていた色や質感と違う

「外壁の色が思っていたものと違った」「素材の見え方や質感がイメージと違った」などの失敗は多くあります。

カタログの画像だけで色や柄を決めてしまうと起こりやすい失敗です。

画像と実物では微妙に色や質感が異なる場合があるので、できるだけサンプルを取り寄せて確認しましょう。

*周囲の景観から浮いてしまった

おしゃれな外観にしようとしすぎて、周囲の景観から浮いてしまったという失敗例もあります。

例えば、周囲の家は落ち着いた色やデザインのものが多いのに、自分の家だけ個性的なデザインや色の家だと、当然目立ってしまいます。

実際にこれらを決める前に、外を歩いて建築後のイメージをしておくと良いでしょう。

*打ち合わせ時間が少なかった

いざ家づくりを始めた後に、打ち合わせの時間が足りず、おしゃれな外観に仕上がらなかったという失敗もあります。

一般的には、家づくりを検討してから入居までには1年程度かかると言われています。

もし1年以内に家を建てようと急いでしまうと、納得がいかない仕上がりになってしまう危険性があります。

なるべく早めに家づくりをスタートさせ、余裕のあるスケジュールで進めましょう。

□まとめ

センスの良い家にするためには、以下のポイントに気をつけましょう。

・外観全体の統一感を崩さない

・テイストに合わせて外壁材を選ぶ

・ベーシックな1つの色でまとめる

・異なる素材を使う

・窓の露出を少なめにする

これらのポイントに気をつけながら、センスの良いおしゃれな家づくりができると良いですね。

センスの良いおしゃれな外観の家づくりを検討している方は、ぜひ当社にお任せください。