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オシャレな家を実現するときには、家の外装だけでなく、内装にもこだわりたいですよね。
内装はこだわれる部分が多いため、どのようにおしゃれに仕上げたらよいかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、オシャレな家の内装を造り上げる方法について、ポイントや注意点と併せて紹介します。
・グレーで統一した家
・こだわりと巧みな空間使いで無駄のない家
・シンプルを追及した無駄のない家
グレーの外観は、家を落ち着いた印象にしてくれます。
内装もグレーで統一することで、さらにおしゃれになるでしょう。
内装を白と黒の無彩色のコントラストを使うことで「映える」内装に仕上がります。
リビング階段を設置することで、お洒落な雰囲気が出やすいです。
リビング階段は、お子様のいる家庭では落下してしまう危険性があるので、アクリルパネルを設置して落下事故を防止しましょう。
とにかくシンプルを追求し、無駄のない仕上がりを目指した内装もあります。
「ナラ材」という木材にはデザインが選びやすいという特徴があるので、このような住宅を目指している方にオススメの素材です。
初めに、どのようなテイストの内装にするかを決めましょう。
例えば、ナチュラルにするのか、和風にするのか、北欧風にするのかなど、テイストが異なるだけで、雰囲気やそれに合う床材、建具のデザインなどが大きく変わります。
テイストを決めるときは、インターネットや雑誌等で施工事例に関する知識をつけ、自分のイメージとそれらを照らし合わせて、理想の住宅に仕上がるようにすると良いでしょう。
また、ご家族と一緒に過ごしている方は、家族全員でしっかりと話し合いながら決めましょう。
家は、人生の中で多くの時間を過ごす空間です。
なるべく不満を抑えられるよう、しっかりと意見をすり合わせて決めるようにしましょう。
家の内装で異なる色を使いたい場合は、全体のバランスを意識することが大切です。
例えば、壁紙やドア、フローリングなど、それぞれの色やデザインを別々に考えるのではなく、全体のバランスを意識しながら決めていきましょう。
・配色比率
基本的には以下のようなバランスで配色を考えると、全体のまとまりが良くなります。
・ベースカラー:70%
・アソートカラー:25%
・アクセントカラー:5%
ベースカラーは、全体のうち、最も大きな比率を占める色のことです。
主に床材や壁紙、天井などのような内装に用いられる色で、白やベージュ、アイボリーなどのベーシックな色を用いることが一般的です。
アソートカラーはベースカラーの次に大きな面積を占めている色です。
建具や家具、カーテン、カーペットなどに使われることが多いです。
最も少ないイメージで用いる色が、アクセントカラーです。
クッションや装飾、小物など比較的小さなものに用いられる色で、差し色としての役割を持っています。
・色の選び方
色の組み合わせ方や選び方で迷った時には、以下のパターンで考えるとバランスが良くなりやすいです。
・同系色
・反対色
・類似色
「同系色」とは、同じ色で明度や彩度が異なる色のことを言います。
色選びが苦手な方でも、バランス良く、まとまりやすい組み合わせです。
単調になりすぎてしまうという場合は、以下で紹介する反対色や類似色などをアクセントカラーとして用いると良いでしょう。
「反対色」とは、色相環において反対の位置にある色のことを言います。
例えば、赤色の反対色は青緑というように、お互いを引き立てる役割があります。
組み合わせる色によっては刺激が強すぎてしまうこともあるので、明度や彩度を下げながら印象を変えるという工夫も必要です。
「類似色」とは、色相環において二つ隣までの色を指します。
例えば、「オレンジと黄色」、「赤とピンク」などの組み合わせが該当します。
似た雰囲気の色同士なので、相性は良いことが多いですが、無難になりすぎてしまうということもあります。
どちらかの比率を多めにすると、メリハリがついておしゃれに仕上がりやすいです。
壁紙や床材などの素材は、できるだけ実物を確認して決めるようにしましょう。
基本的には、サンプルを取り寄せて確認することをおすすめします。
・収納スペースをしっかり確保する
おしゃれさを意識しすぎてしまうと、家の実用性が失われてしまう可能性もあります。
家には、雑貨や衣類など様々なものを収納するので、これらがしっかりと収納できる収納スペースを確保しましょう。
・家事動線を考慮する
収納の面でもお話ししましたが、見た目のオシャレに気を取られすぎると実用性がない、すなわち、家事動線が考えられていない家になってしまいます。
家事をするときの経路を考えなければ、一つ一つの家事が分断されてしまい、家事効率が落ちてしまいます。
・テイストや色の統一感を大切にする
おしゃれな内装を作る時には、テイストや色の統一感が大切です。
これらがバラバラになってしまうと、ちぐはぐな印象になってしまいます。
特に、同じ空間にあるリビングやダイニング、キッチンなどのテイストや色が合わなければ、部屋全体が狭く見えてしまうといったデメリットもあります。
・全体的なバランスを整える
おしゃれな家にしようとして、個別のポイントばかりを重視してしまい、全体のバランスが取れなくなってしまうといった失敗もあります。
全体的なバランスを整えながら、その空間で主役にしたい部分をこだわるといった内装の決め方をおすすめします。
・優先順位をつける
内装に限らず、家づくりをする時は、「何に一番こだわりたいか」という優先順位をつけ、それに応じてコストを配分しましょう。
家づくりの際は、これまでの買い物とは異なり、一気にお金が動くので金銭感覚が麻痺しやすく、それによる失敗も生じやすいからです。
オシャレな家にするためには、以下のポイントに気をつけて内装を決めると良いでしょう。
・テイストを決める
・配色に関する「トータルバランス」を検討する
・素材選びは実物のサンプルを見る
上記のポイントを意識して、こだわりの内装を実現させましょう。
オシャレな家づくりをしたいとお考えの方は、ぜひ当社にお任せください。