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2023.07.23全館空調を取り入れたい!メリット・デメリットをそれぞれご紹介!
全館空調を取り入れたい!メリット・デメリットをそれぞれご紹介!

これから新しいお住まいで暮らす予定の方の中には、全館空調を取り入れたいという方も多いと思います。

実際、全館空調を取り入れれば、「1年中快適な温度の中で生活できる」、「空気がきれいになる」といったメリットを得られます。

一方で、全館空調はメリットも多いですが、デメリットも存在します。

そこで今回は、全館空調を取り入れるメリット・デメリットをそれぞれご紹介します。

□全館空調を取り入れるメリットとは?

まず、メリットについて3つご紹介します。

1.家中の温度が均一になる

全館空調を取り入れる上で最大のメリットが、家中の温度を均一にできることです。

例えば、全館空調を取り入れれば、夏場に2階だけ暑くなることもありませんし、冬場の廊下や脱衣所もあまり寒く感じないようになります。

このように、家中が快適に過ごせる温度になっていると、健康面においてもメリットがあります。

特に、冬の時期には入浴中の事故として頻繁に発生するヒートショックがあります。

このヒートショックは温度差が原因で起こるので、全館空調を取り入れた家であればこのリスクを減らせます。

また、室温が18度以下の家に住み続けると、さまざまな疫病の罹患リスクが上がる可能性があります。

全館空調であれば、24時間いつでも家中の温度を18度以上に保てますし、病気にかかるリスクも軽減できます。

このように、快適な温度環境を作れる全館空調は、その家に長く住み続ける上でおすすめです。

2.室内や室外に機器を多く配置せずに済む

全館空調であれば、一般的なエアコンと比べて室内や室外に冷暖房機器を置く必要がなく、インテリア面においても良いでしょう。

狭い部屋にエアコンを設置する必要もなくなるので、おすすめです。

3.空気がきれいな状態になる

全館空調には、冷暖房のみならずさまざまな換気機能を持ち合わせているものが多いです。

また、除菌機能や空気清浄機能を持つものも存在します。

例えば、日本では時期によっては花粉が多く、花粉症の方は辛い時期もあると思いますが、全館空調なら花粉フィルターをつけられます。

□全館空調を取り入れるデメリットとは?

前章では、メリットについてご紹介してきましたが、ここからはデメリットについてご紹介します。

1.気密性・断熱性が必要

全館空調を取り入れる場合、家に気密性と断熱性があることが条件となります。

気密性と断熱性が低い家においては、家が暖まりづらかったり、涼しくなりづらかったりと電気代ばかりがかさむ状態になってしまいます。

このように、快適な暮らしを実現できないことだけでなく、コスト面にも影響します。

そのため、全館空調を取り入れる場合は気密性と断熱性を持った家であることが条件だということを把握しておきましょう。

2.即座の温度変更は困難

まず、エアコンと全館空調では、室温調整の考え方が異なります。

暑い部屋を涼しくする、寒い部屋を暖かくするといったことがエアコンの考え方であり、家全体を適度な温度に保つというのが全館空調の考え方です。

そのため、全館空調においては扇風機やヒーターのように、指定の部屋や空間などをすぐに涼しくする、暖かくするということは難しくなります。

しかし、例えば暑くて汗をかいた状態で家に帰った際に、エアコンにあたって涼むより全ての部屋が涼しく保たれている方が、汗の引きも早くなります。

また、最近の全館空調は、部屋ごとの温度調整が可能な機種も存在するので、全館空調を取り入れたいという方は確認してみると良いでしょう。

3.乾燥しやすい

冬の時期は空気が乾燥しやすいですよね。

冬に部屋を暖かくするためにエアコンを使うこともあると思いますが、エアコンを使うと部屋の湿度が低くなり乾燥します。

また、全館空調の場合でも、湿度がなかなか上がらないことがあります。

そのため、加湿器といった機器を利用して家の湿度をなるべく保てるようにしましょう。

□全館空調を取り入れる際に覚えておくべきこととは?

*寿命について

全館空調の寿命は10年~15年とされています。

また、エアコンは10年程度となっています。

どちらも修理費用は同じくらいかかりますが、寿命が長い全館空調を取り入れた方がコスパ的にも良いですね。

*掃除について

掃除の頻度においては、1~2ヵ月ごとが目安となります。

また、エアコンにおいてもこの頻度で掃除が必要になります。

*カビや虫について

全館空調においては、常に換気が行われているのでカビは発生しにくいですが、ダクト周辺においてはカビが発生してしまう場合もあります。

また、フィルター部分には虫がついている場合もあるので、フィルターの掃除は定期的に行いましょう。

*臭いについて

これに関しては、キッチンやトイレの換気扇を回しておけば、基本的に問題ありません。

□まとめ

全館空調を取り入れるメリットとしては、「家中の温度が均一になる」、「室内や室外に機器を多く配置せずに済む」、「空気がきれいな状態になる」という3つがあります。

一方で、「気密性・断熱性が必要」、「即座の温度変更が困難」「乾燥しやすい」といったデメリットも存在します。

これらのデメリットの中で最も重要なのが気密性と断熱性です。

全館空調を取り入れる際は、気密性と断熱性が兼ね備えられた家であることが重要になります。

当社では、高い気密性と断熱性を兼ね備えた暮らしやすい住宅をご提案しますので、質問や気になる点があればお気軽にご相談ください。