コラム
Column
近年、SNSを参考に家づくりをしていると、お洒落な家が多く、お庭もこだわっている方が多いようです。
家づくりをしている方の中には、お庭で快適な時間を過ごせるように、お洒落なウッドデッキを取り付けたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、お洒落なウッドデッキにするためのポイント、植物とインテリアを使用してさらにお洒落にする方法、お洒落なウッドデッキにみられる特徴についてご紹介します。
□お洒落なウッドデッキにするためのポイントとは？
ウッドデッキを設けることで、お洒落なガーデンスペースに仕上げられます。
ただし、お洒落な雰囲気に仕上げるためには、いくつかポイントを押さえてウッドデッキを取り付ける必要があります。
お洒落なウッドデッキにするためのポイントとしては、以下が挙げられます。
＊色調を統一させる
色調の統一というのは外観に限った話ではありません。
ウッドデッキの場合は室内からも見ることが多いため、家の内部とのバランスも重要です。
このバランスを考慮することで、お洒落な印象に仕上がります。
まず、ウッドデッキとフローリングの色調を統一しましょう。
ウッドデッキとフローリングの色調を調和させることで、室内と屋外双方に広がりを持たせられます。
しかし、色調は必ずしも同色で統一する必要はありません。
たとえば、フローリングが濃い色である場合はウッドデッキも濃い色に、フローリングが明るめのブラウンの場合は、ウッドデッキも明るめのブラウン系を選ぶことで、合わせやすくなります。
また、モダンな空間にはダーク系が合わせやすいため、テイストに応じて色を選ぶと良いでしょう。
次に、窓サッシとウッドデッキの色を合わせることです。
窓サッシの色をウッドデッキに合わせることで、外観の色調を統一させられます。
ウッドデッキの色にこだわりがあるのであれば、窓サッシの色も合わせて統一すると良いでしょう。
＊施工跡を見せない仕様を意識する
ウッドデッキの施工では、ネジの施工跡が目立たないようにするのが一般的です。
ネジは小さなものでもむき出しになっていると目立ってしまうため、DIYをする際は注意が必要です。
ネジはなるべく横止め施工にし、屋根柱はデザイン性と機能性から、接合部分が覆われているものを使用すると良いでしょう。
□植物とインテリアを使ってさらにお洒落にする！
庭にウッドデッキを設ける場合、緑と相性の良いお洒落な床板の色を選びましょう。
また、観賞植物を置くことで、ウッドデッキの魅力をさらに引き立てられます。
植物だけでなく、ウッドデッキにインテリアを配置するのも良いでしょう。
ウッドデッキと相性の良いインテリアとしては、以下が挙げられます。
1つ目は、ガーデン家具です。
ウッドデッキにテーブルや椅子などのガーデン家具を配置することで、雰囲気が大きく変わります。
一般的に家具はウッドデッキの色に合わせますが、あえて違う色を選べばアクセントにもなるためおすすめです。
2つ目は、オーニング・シェードです。
オーニングやシェードのメリットは、日射しの強さに応じて出し入れできる点です。
屋根としての機能は完全ではありませんが、日差しの調整が可能な点やデザインのカスタマイズができる点から、屋根よりも優れていると言えます。
3つ目は、ガーデンストレージです。
収納スペースの一種であるガーデンストレージは、汎用性の高いベンチ型のボックスです。
どの場所に置いても邪魔にならず、屋外に置いておけるものであれば、さまざまなアイテムを収納できます。
また、ガーデンストレージも上記でご紹介した2つのインテリアと同様に、色や材質を選ぶことで庭をお洒落に演出できます。
□お洒落なウッドデッキにみられる特徴とは？
お洒落なウッドデッキにするポイントや植物とインテリアを合わせる方法についてご紹介しましたが、お洒落なウッドデッキにみられる特徴としては、以下が挙げられます。
＊リビングの延長のウッドデッキ
近年、新築住宅では、一般的にフローリングが床材として採用されており、そのフローリングにもトレンドが存在します。
幅が広く、無垢材のような自然な風合いを持つフローリングが最近の主流となっています。
また、リビングの掃き出し窓に面した場所に設けられるウッドデッキは、同じような見た目のフローリングと組み合わせることで、一体感や開放感が出て、セカンドリビングのような魅力的な空間が生まれます。
＊オプションを付ける
ウッドデッキの使用目的にあわせて、最適なオプションを選ぶと良いでしょう。
オプションの種類としては、以下が挙げられます。
・ステップ
・ステップ用の手すり
・床下のメッシュ囲い
・タイルフロア
・ノンレールサッシの設置部材
・点検口
・照明
□まとめ
ウッドデッキを設ける際は、後悔することのないよう、ウッドデッキで何をしたいか、具体的な使用目的を考えてから取り付けましょう。
ご家族で話し合いながら十分に検討を重ねたうえで、理想のウッドデッキを取り付けてください。
